こんにちは!今日は、統合失調症と「疲れやすさ」についてお話ししたいと思います。
「なんでこんなに疲れるの?」
「普通に生活しているだけなのに、もうヘトヘト…」
こんなふうに感じること、ありませんか? 私もよくあります。朝起きるだけで疲れるし、人と話した後はグッタリ。何もしてないのに体が重い…。なんでこんなに疲れやすいのか、ずっと疑問でした。
でも、いろいろ調べてみると、統合失調症には「疲れやすい理由」がちゃんとあるみたいなんです。今日はその理由を、できるだけわかりやすく説明していきますね!
目次
1. 頭がフル稼働しているから
統合失調症って、頭の中がすごく忙しいんです。
例えば、幻聴が聞こえたり、何かにすごく敏感になったり。周りの人が気にしない音や光も、すごく強く感じてしまうことがありますよね。
脳が常に「情報を処理しなきゃ!」とフル回転している状態だから、エネルギーの消費がものすごく多いんです。
普通の人なら気にしないようなことでも、私たちの脳はすごく頑張って処理しようとする。その結果、めちゃくちゃ疲れてしまうんです。
2. 薬の影響もあるかも?
統合失調症の治療には、お薬が欠かせませんよね。
でも、抗精神病薬って、脳の働きを落ち着かせる作用がある分、副作用として「眠気」や「だるさ」が出やすいんです。
・朝起きてもスッキリしない
・日中もボーッとしてしまう
・ちょっと動くだけで疲れてしまう
こんなふうに感じるのは、お薬の影響かもしれません。もちろん、薬は大事だけど、もし「疲れがひどすぎる」と感じたら、主治医の先生に相談してみるのもアリですね。
3. ストレスを感じやすいから
統合失調症の人って、普通の人よりも「ストレスに敏感」なことが多いみたいです。
人混みに行くだけで疲れたり、ちょっとした会話で緊張したり…。私も、友達とご飯に行った後は、楽しいはずなのに家に帰ったらグッタリ。
ストレスがかかると、自律神経が乱れて、体がずっと緊張状態になっちゃうんですよね。そのせいで、余計に疲れやすくなってしまうんです。
4. 睡眠の質が悪くなりやすい
「ちゃんと寝たのに、朝から疲れてる…」
「夜中に何度も目が覚める」
こんなこと、ありませんか?
統合失調症の人は、睡眠のリズムが崩れやすいと言われています。
・寝つきが悪い
・眠りが浅い
・途中で起きてしまう
こういうことが続くと、体がちゃんと回復できなくて、ずーっと疲れたままになっちゃうんです。
質の良い睡眠をとるためには、寝る前にスマホを見ない、カフェインを控える、リラックスできる環境を作るなど、ちょっとした工夫が大事かもしれません。
5. 体力が落ちやすい
「前はもっと動けたのに、最近はすぐに疲れる…」
統合失調症になってから、運動する機会が減った人も多いんじゃないでしょうか?
私も、以前はよく外に出ていたのに、今は家にいる時間が増えて、気づけば体力が落ちまくり…。
運動不足になると、筋力も落ちてしまって、ちょっと動くだけでも疲れやすくなってしまいます。無理のない範囲で、軽いストレッチや散歩から始めてみるのもいいかもしれませんね。
6. 「頑張りすぎるクセ」がある?
統合失調症の人って、意外と「真面目で頑張り屋さん」が多いんです。
・周りに迷惑をかけたくない
・普通の人みたいに頑張りたい
・できるだけ気を使わないようにしたい
こういう気持ちが強くて、つい無理をしてしまうこと、ありませんか?
でも、無理しすぎると、すぐにエネルギー切れになってしまいます。「疲れたな」と思ったら、ちゃんと休むことが大事。自分に「休んでいいよ」って言ってあげることも、すごく大切なんです。
じゃあ、どうすれば疲れにくくなるの?
ここまで読んで、「疲れやすいのは仕方ないの?」と思ったかもしれません。でも、大丈夫!ちょっとした工夫で、少しずつ楽になることもありますよ。
✔ できることから少しずつ
・頑張りすぎないようにする
・無理のない範囲で運動してみる
・リラックスする時間を作る
・睡眠の質をよくする工夫をする
一気に全部やるのは大変だから、できることから少しずつ試してみるのがポイントです!
まとめ:疲れやすくても大丈夫!
統合失調症の人が疲れやすいのは、いろんな理由があるんですね。
・脳がフル回転している
・お薬の影響
・ストレスに敏感
・睡眠の質が悪くなりやすい
・体力が落ちやすい
・頑張りすぎてしまう
でも、大事なのは「無理しないこと」!
疲れやすい自分を責めずに、「今日はちょっと休もうかな」と、優しく自分をいたわることが大切なんです。
疲れたら、しっかり休んで、少しずつ自分のペースでいきましょうね。
あなたは一人じゃないですよ!大丈夫、少しずつ進んでいきましょう。
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