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統合失調症と日常のドキドキすること

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 日常生活には緊張する場面が多い

統合失調症になると、普通の人がなんとも思わないような場面でも、すごく緊張してしまうことが多い。例えば、外に出るとき、電車に乗るとき、お店で買い物をするとき、人と話すとき…。どれも普通のことだけど、私にとってはひとつひとつが試練みたいに感じることがある。

外に出るだけでドキドキ

外に出ると、知らない人の視線が気になってソワソワする。「もしかして私のこと見てる?」「変なふうに思われてないかな?」なんて考えが頭の中をぐるぐる回る。コンビニに入っても、店員さんと目を合わせるのが怖くて、お釣りを受け取る手が震えたりすることも。レジでモタモタしちゃうと、「早くして」って思われてるんじゃないかって不安になる。そんなことを考えてると、外に出るのがどんどん怖くなって、結局家にこもりがちになっちゃうんだよね。

電車に乗るのも一苦労

電車やバスに乗るのもすごく緊張する。周りの人の話し声が全部自分の悪口に聞こえちゃったり、「みんな私のこと見てるんじゃ…?」って怖くなったり。ちょっと混んでるだけで息苦しくなって、降りる駅じゃないのに飛び降りちゃうこともある。「目的地に着かなきゃ」って頭ではわかってるのに、不安のほうが大きくなっちゃうんだよね。

人と話すのが怖い

誰かと話すときも、すごく気を使う。相手がちょっと真顔になっただけで、「え、私なんか変なこと言った?」って不安になるし、LINEの返信が遅いと「嫌われた?」って考えすぎちゃう。幻聴がひどいときは、相手の言葉と幻聴が混ざっちゃって、話の内容がよくわからなくなっちゃうことも。結果的に、誰とも話さなくなることが増えて、余計に孤独を感じちゃうんだよね。

仕事や学校のプレッシャー

学校や仕事の場面でも、緊張することがたくさんある。授業中に先生に指されたら頭が真っ白になっちゃうし、職場で会議があると「発言しなきゃ」ってプレッシャーで頭がパンクしそうになる。集中しようとしても思考がまとまらなくて、仕事のミスが増えたり、勉強についていけなくなったり。そんな自分を責めちゃって、「私はダメだな…」って落ち込むこともある。

少しずつでいいから

統合失調症になると、何気ない日常がすごく大変に感じてしまう。でも、焦らなくてもいいんだって最近思うようになった。無理して人と関わらなくても、少しずつ安心できる場所を見つけて、自分なりのペースで生活できたらいいなって。周りの人に理解してもらうのは難しいかもしれないけど、支えてくれる人がいるだけで心がちょっと軽くなる。だから、できることから少しずつやっていけたらいいなって思う。





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