みなさん、こんにちは!今回は「精神障害者保健福祉手帳3級を持っている場合、確定申告で障害者控除をすると市役所の人にバレるのか?」というテーマについてお話ししていきます。
確定申告って、ただでさえ面倒くさいのに、こういう「バレるの?」みたいな不安要素があると、さらに気が重くなっちゃいますよね。でも、結論から言うと 「基本的には市役所の人にはバレない」 です。もちろん、例外もあるので、そのあたりも詳しく解説していきますね!
目次
そもそも「障害者控除」って何?
まずは、確定申告の「障害者控除」について簡単に説明しておきますね。障害者控除とは、障害のある人が所得税や住民税の負担を軽くできる制度 です。
たとえば、あなたが精神障害者保健福祉手帳3級を持っているなら、所得税の計算をするときに27万円の控除が受けられます。住民税についても、26万円の控除が適用されます。
これを確定申告で申請すると、税金が安くなるので、利用しない手はないですよね!
確定申告をすると、市役所の人にバレる?
ここからが本題です。確定申告をすると、その情報が市役所の人に伝わるのかどうか。これについて、詳しく見ていきましょう。
① 確定申告はどこに提出するの?
確定申告は 税務署 に提出します。税務署は国税庁の管轄なので、基本的には市役所とは別の組織です。つまり、確定申告の情報がそのまま市役所に流れることはありません。
② 住民税の計算には使われる
ただし、確定申告をすると、その情報は 住民税の計算に使われる ことになります。なぜなら、住民税は市町村(または東京都の場合は区)が計算しているからです。
でも、ここで重要なのは 「市役所の誰がその情報を見るのか?」 という点です。
市役所の職員に知られる可能性は?
基本的に、市役所の職員があなたの住民税の詳細を個人的にチェックすることはありません。住民税の計算はシステムで行われるので、普通に仕事をしている限り、特定の個人の情報を詳しく見る機会はほとんどない んです。
ただし、例外的に以下のようなケースでは、市役所の職員があなたの障害者控除を知る可能性があります。
① 市役所の税務課の職員が手動で確認する場合
住民税の計算に関わる市役所の税務課の職員は、住民税の控除情報を目にする可能性があります。でも、これも業務の一環であり、わざわざ「この人は障害者控除を受けている!」と気にすることはないはずです。
また、税務課の職員は守秘義務があるので、たとえその情報を知ったとしても、ほかの職員や外部の人に話すことはありません。
② 市民税の減免を受ける場合
もし、あなたが住民税の減免(たとえば、非課税世帯になるなど)を受ける場合、市役所の職員が手続きのために所得の詳細を確認することがあります。このとき、障害者控除が適用されていることがわかる可能性はあります。
でも、これもあくまで事務的な処理であり、特定の誰かがあなたの情報を興味本位で見るわけではありません。
「バレる」の本当の意味を考えよう
ここまでの話をまとめると、
- 税務署と市役所は別の機関なので、確定申告の情報がそのまま市役所に伝わることはない
- 住民税の計算には使われるが、市役所の職員が個別にチェックすることはほぼない
- ただし、住民税の減免を受けるときには確認される可能性がある
ということになります。
なので、「確定申告をしたら市役所の人にバレるの?」と心配する必要はほとんどありません。
もし「バレる」というのが、「職員があなたの障害者手帳のことを知る」という意味なら、一部の職員は知ることになるかもしれません。でも、「その情報が広まる」とか、「市役所全体の人に知られる」みたいなことは、まずありえません。
それでも不安なときの対策
それでも「なんとなく不安…」という気持ちはありますよね。そんなときは、以下の対策を考えてみてください。
① 確定申告書の「住民税に関する事項」を確認する
確定申告のとき、「住民税に関する事項」の欄で「自分で納付(普通徴収)」を選ぶと、住民税の計算結果が勤務先に通知されなくなります。これで会社にはバレません。
② 税務署や市役所に相談する
「確定申告をしても、市役所の人に知られたくないんですが…」と、税務署や市役所の税務課に直接相談してみるのもアリです。対応策を教えてもらえることもありますよ。
③ どうしても気になるなら、障害者控除を申請しない
もちろん、これは損をする選択肢なので、あまりおすすめはしません。でも、「どうしてもバレるのが怖い!」という場合は、控除を受けないという選択肢もあります。
まとめ
精神障害者保健福祉手帳3級を持っている場合、確定申告で障害者控除を申請しても、基本的に市役所の人にバレることはない ので、あまり心配しなくても大丈夫です。
ただし、住民税の計算には影響するので、市役所の税務課の職員が知る可能性はゼロではありません。でも、その情報が広まることはないし、職員にも守秘義務があるので、そこまで気にする必要はないですよ!
もし心配なら、確定申告書の「住民税の徴収方法」の欄をチェックしたり、市役所や税務署に相談するのもいいかもしれませんね。
少しでも不安が解消されたら嬉しいです!最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
コメントを投稿
別ページに移動します